Benvinguts a la "llar de yukiko". La porta és oberta. Troba la petita felicitat.
ようこそ"llar de yukiko"へ。扉は開いています。しあわせのかけらをおすそわけ。
Welcome to "llar de yukiko". The door is open. Find tiny happiness.

22.7.11

Des de Fukushima 福島から From Fukushima

El dia 19 vaig anar a Vic a fer la xerrada " Des de Fukushima" al cinema Vigatà. Moltes gràcies als organitzadors del  Festival Nits de Cinema Oriental de Vic   perquè em van donar l'oportunitat de presentar  els dibuixos dels nens de la classe d'en Yoshi a Fukushima a tots els assistents.


 
El dia 20  vaig tornar a Barcelona  plena d'alegria i l'agraïment cap a la molta gent que va venir.
Crec que aquella nit tots vam compartir la mateixa sensació i emoció a través dels dibuixos dels nens,  vaig trobar l'única paraula que em sembla que defineix els sentiments en una circumstància realment tan dramàtica i dificil de superar.
" Esperança"  dins de la capsa de Pandora es va quedar l'única palaura.

Molta, molta gent dóna  "Ànims!" als nens d'una manera serena.
No calia la  meva explicació, els dibuixos dels nens parlaven per sí sols i van transmetre les seves veus interiors  a tota l'audiència.

"Transmetre", això és l'única cosa que puc fer jo des d'aquí.
"Continuar"  és la meva missió.

He rebut  un  mail d'en Yoshi, ell no troba cap altre  palaure, només

" ARIGATO" .

Moltes gràcies a tots els que d'una manera o altra hi vau col·laborar.


7月14日、Vic でFestival Nits de Cinema Oriental (東洋映画の夕べフェスティバル)がはじまりました。7月19日は日本映画上映日でチャリティイベント日として招いていだき、「福島から」と題したリベラ絵画教室のスライド講演を無事終えました。夜9時からスライド講演、10時から「トウキョウソナタ」の上映でしたが、スライド公演だけを見に来てくれた人もたくさんいて、子供たちの作品に皆、感動し、そして遠くはなれたスペインで、会ったこともない人達が絵を通してこの4ヶ月の子供たちの心の軌跡をたどり、おなじ想いを共有できた貴重な45分間でした。

たくさんのたくさんの人達が子供たちの心に寄り添うように応援しています。
私の拙い説明なんかよりスライドで見せた子供たちの絵がたくさんのことを来場者に伝えたのだ思います。

いまだ先の見えぬ原発問題、遠くにいる私達はもう彼らにかけるどんな言葉も見つからないけれど、それでも、昨日あらためて子供たちの絵を時間を追って見た後で、子供たちの絵から「希望」と言うパンドラの箱に残ったたったひとつの言葉を見つけた気がしました。
最初、ほんの数人の友人達に送っていたヨッちゃんブログのカタラン語訳、それが今はいったい何人の人とつながっているのでしょう。

Festival Nits de Cinema Oriental Vicの皆さん、Vigatà映画館の皆さん、そしてわざわざ足を運んで見に来てくださった方達、本当にありがとうございました。ヨッちゃんと同じく他に言葉が見つかりません。    ありがとう、Moltes gràcies.


illustrations by Xavi Domínguez
カタログの日本語訳

私は福島にYoshiと言う友達がいます。
彼は家族と共に原発から60キロに位置する白河市に住んでいます。Yoshiは絵描きでずっと昔スリアに住んでいました。帰国後彼は子供と大人のための絵画教室を開きました。

震災後この地区に残っていた子供たちのために一部被害を受けた教室をたった一週間でかたづけ再開しました。全ての人が福島から避難できたわけではなく、そして放射能から出来るだけ身を守るため子供たちは外で遊ぶことができないのです。

教室を再開した最初の週はたった一人しか生徒は来ませんでした。
しかし少しづつ、少しづつ子供たちは戻ってきました。絵を描くことで子供たちは集中し恐怖から逃れることができたのです。
いまだ原発は終息のめどは立たず現地の状況は予断を許しません。けれど彼らはなんとか日常生活を送ろうとしているのです。

Yoshiは子供たちがしあわせな気持ちで過ごせる場所と時間を作りたかったのです。
彼の行動にたくさんの力と元気をもらった私は教室の様子や子供たちの絵を日々更新する彼のブログのカタラン語訳を私の友人達に送りはじめそしてこれを受け取った友人がまたその友人に、そしてまたその友人にと拡散してくれたおかげで、大きなネットワークが出来上がり、そして今もその輪は広がっています。

子供たちが描いた絵は彼らの身体の中から出た声なのです。何を感じ、何を思い、福島で毎日、毎日を生きている子供たちの。



Vicは豚肉加工の盛んな街です。街の会議場前にもこんな等身大の彫刻が!
豚さんに見せているのは地図でVicの位置を教えているらしいのです。


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